内定後の入社前だったり、入社後の研修中で配属前などプログラマーって何するのか不安になりますよね。
私自身、専門学校の成績は良かったものの、やっていけるのか正直不安でした。
目次
当記事の前提
プログラマーの仕事内容だったり1日の流れは正直プロジェクトによります。
なので、私の体験談からお伝えします。
前提となる私の紹介
- 働き方:中小企業に勤務で客は大企業(フリーランスではない)
- プログラミング言語:ASP.NET(VB.NET)、JAVA
- 業務:Web・オープン系開発
- 契約形態:請負、SES両方あり
- 職場:本社、客先常駐両方あり
細かく伝えると他にも経験していますが、当記事では上記を前提にしてお伝えします。
プログラマーって何をする?
そもそもプログラマーって何をするかの仕事内容ですが、主に以下となります。
- メールチェック
- スケジュールチェック
- 進捗会議に参加(定例・緊急)
- 技術検証
- 内部設計
- 単体試験項目書作成
- レビューを受ける
- コーディング・プログラミング
- テスト(単体テスト・結合テスト)
- マニュアル作成
- その他
基本的にプログラマーがかかわってくる工程というのは、設計(内部・詳細)-開発(コーディング・プログラミング)-テスト(単体・結合)です。
一つずつ、説明します。
メールチェック
プログラマーというより、仕事をする人にとってメールチェックは絶対です。
メールチェックは本社のメールと、プロジェクト内で使われるメールです。
プロジェクトによっては、ポータルサイトだったり、LINEなどメール以外にも確認するものもあるかもしれません。
スケジュールチェック
仕事をするので最低でも本日やるスケジュールチェックをします。
多いのがリーダー・管理者が作成したWBSというタスクを細分化した一覧表に、担当者や開始日・終了日が入っているので自分がスケジュール遅れでないかを確認しつつ作業を進めます。
進捗会議に参加(定例・緊急)
進捗会議への参加です。
スケジュールが遅れていないか、何か問題ないか、課題、共有などを周知したり話し合います。
担当者には、進捗報告だけでなく、進捗報告書を作成するプロジェクトもあります。
技術検証
主に技術があるプログラマーに対してですが、客の要望から実現可・不可の技術検証をすることもあります。
リーダーによっては、要件定義・定例ミーティングに一緒に行くこともありドキドキです。
内部設計
要件定義、基本設計・外部設計から内部設計書を作成します。
プロジェクトによっては、プログラマーでも内部設計することは多いです。
ただ、配属されたばかりの新入社員はやったとしても指示通りの修正程度で設計はしないと思います。
単体試験項目書作成
内部設計書と同様ですが、単体試験項目書作成の方が内部設計書作成よりやることになる時期ははやいと思います。
レビューを受ける
内部設計書や単体試験項目書など作成した書類のレビューを受けます。
主にリーダー、設計書作成者、コーディング担当者などが参加して話します。
しっかりしたプロジェクトだとソースレビューもあって面倒です。
コーディング・プログラミング
内部設計書からコーディング・プログラミングをします。
とはいえ、内部設計書が不備だったりわからないことも多いので、仕様の確認をしながら作ることが多いです。
テスト(単体テスト・結合テスト)
試験項目書通りにテストします。
単体はその画面やモジュール・部品ごとにテストをして、結合は画面遷移の確認など別の画面・部品との連携テストです。
マニュアル作成
プロジェクトによっては、操作マニュアルなどの作成をします。
画面などの画像を貼って機能の説明をするなどです(例えば、登録機能の説明など)。
その他
プロジェクトによっては、導入・リリース作業を手伝ったり、導入後の修正・維持管理(保守)をするなど電話対応することもあります。
古い企業だと朝礼をしたり、職場によっては飲み会の幹事をして面倒です。
プログラマーの1日の流れ
基本的に先ほどお伝えしたプログラマーの仕事内容をしていくだけです。
勤務時間はフレックスタイム制を導入していたり職場によりますが、9時~17時30分か18時、9時30分~18時、10時~18時30分あたりが多く感じます。
開発には納期が迫ってきた時期の繁忙期と、開発が終わりバグ・不具合対応なども終わって次の開発までの間の落ち着いた時期があります(リーダーによっては、次の開発の要件定義をすでにしていることも多いです)。
私を例にしたプログラマーの一日の流れ(9時~18時)です。
通常の場合(繁忙期でない)
8:50 出社、パソコン起動、メールチェック
9:00 作業の確認(スケジュールチェック)
9:10 業務開始
12:00 昼休み
13:00 作業の続き再開
18:00 退社
昼休みは12時からだったり、13時からだったりプロジェクトによって様々です。
昼休みに仮眠をとることも多く、プチ仮眠をとると頭がスッキリします。
基本的に業務はWBSのタスクですが、暇な時は業務の効率化を図るためにツールの作成やあったら良いドキュメントの作成などをしたりです。
繁忙期の場合
8:50 出社、パソコン起動、メールチェック
9:00 作業の確認(スケジュールチェック)
9:10 プログラミングなど業務開始
12:00 昼休み
13:00 プログラミングなど作業の続き再開
(時間未定 進捗会議)
18:00 定時・残業開始
(時間未定 進捗会議)
22:00 深夜残業開始の時刻
終電間際 退社
基本的に通常の場合とやることは変わりません。業務がコーディングだったり、残業があったりです。
見積りやスケジュールがしっかりしていると、遅くても21時までには帰れると思いますが、ひどい職場だと開発ピーク時は昼休み中も作業してたり、毎日終電間際もあり得ます。
最悪だと泊まり込みだったり、土日・祝日の休日出勤もあるほどです。
進捗会議は、13時30分や15時からが多く感じますが、プロジェクトによって様々です。
プログラマーがやることを簡単に伝えると…
プログラマーがやることを簡単に伝えると、メールチェックして、スケジュールチェック・業務確認して、コーディングやテストをして、たまに進捗会議など打ち合わせです。
結局は納品物作成のためにスケジュール通り作業するだけです。
ただ、プロジェクトによっては開発でなく維持管理・保守でひたすら電話番をしたり、暇なプロジェクトもありますし、テストばかりでプログラミングさせてくれないこともあります。
正直、プログラマーが楽しいと思えるのはソースコードを書いてプログラム開発をしてこそだと思っているので、いつまで経っても開発の現場に立てないなら上司に相談してプロジェクトを異動した方が良いです。
他にも、もし要件定義や外部設計などをするならSE(システムエンジニア)の役割になってくるので、プログラマー業務をやりたい場合も同様です。
上司に相談してもプロジェクトや部署異動できないようなら転職した方が良いです。
企業、プロジェクトによってバリバリ開発する現場はあります。修正でなく、新規で0から始めるプロジェクトもあるほどです。
保守ばかりだったり、小規模な修正は成長しない可能性があり、今後別のプロジェクトになった時に苦労することになります。
なので、転職するかどうかも見極めた方が良いです。
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