履歴書を書く上で資格欄の基本情報技術者試験をどう書くか悩まれますよね。
目次
基本情報技術者試験の履歴書の資格名正式名称は?
結論からお伝えすると、基本情報技術者試験の履歴書に書く資格名は『基本情報技術者試験 合格』で問題ないです。
基本情報技術者試験の正式名称は『基本情報技術者試験』ですし、現にIPA・情報処理推進機構のホームページや基本情報技術者試験の合格証書でも記載されているのは『基本情報技術者試験』だからです。
もし気になるなら『経済産業省主催 情報処理技術者試験・基本情報技術者試験 合格』でも良いと思いますが、正直ITに詳しい人であれば、『基本情報技術者試験』で問題ありません。
結局、採用担当者に伝われば良いと思います。
基本情報技術者試験を履歴書に書くなら日付はいつ?
基本情報技術者試験を履歴書に書くなら日付はいつかは『合格年月』です。
基本的に履歴書には年月を書く欄があると思いますが、合格証書に日付があるのでその年月を書けば良いです。
例えば、平成28年11月だったり、令和元年5月などです。
もし、合格発表前で自己採点の結果合格している自信があるなら『基本情報技術者試験 合格見込み』や『基本情報技術者試験 合格予定』だったり、合格かどうかギリギリで微妙な場合は『基本情報技術者試験 合否結果待ち』などでアピールしても良いです。
個人的に絶対に合格している自信があるなら資格欄に、微妙なら特記事項に書いたり面接時に話します。
基本情報技術者資格取得ではない?
『基本情報技術者 資格取得』ではないのか疑問になるかと思いますが、基本情報技術者試験は『国家試験』です。
IPA・情報処理推進機構のホームページを見ても国家試験、国家資格で分かれていて、国家資格なのは、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験に合格後登録手続きで取得する『情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)』だけです。
あとは全て国家試験なので、基本的に『○○試験 合格』で問題ないです。
他の情報処理技術者試験などの履歴書記載例
- ITパスポート試験 合格
- 情報セキュリティマネジメント試験 合格
- 応用情報技術者試験 合格
- プロジェクトマネージャ試験 合格
- データベーススペシャリスト試験 合格
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験 合格
- システム監査技術者試験 合格
- ITストラテジスト試験 合格
- システムアーキテクト試験 合格
- ネットワークスペシャリスト試験 合格
- ITサービスマネージャ試験 合格
- 情報処理安全確保支援士試験 合格
※ 情報処理安全確保支援士試験については合格して登録していない場合です(IPAホームページに記載あり)、登録していないのに資格取得と書くと問題になるので注意が必要です。
資格取得を使う場合は?
基本情報技術者試験は合格とお伝えしましたが、資格取得を使う場合が疑問になるかと思います。
資格取得を使う場合は、絶対ではありませんが主に、合格後に申請手続きをし、免許、免状、免許状等が発行されるものです。
※ 参考程度で念のため確認はした方が良いです。
発給された時点で『取得』となるので、例えば、運転免許証を取得していたら、普通自動車第一種運転免許 取得などです。
なので、情報処理安全確保支援士についても登録していたら『情報処理安全確保支援士 資格取得』だと思っていますが、公式サイトを見ると『情報処理安全確保支援士(登録番号 XXXXXX)』のようなので、詳しくは他のサイトを調べてみてください。
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験にも合格している場合は?
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験にも合格している場合は、両方履歴書に書いた方が良いです。
たくさんあって書ききれない場合、基本的にその企業の業務にアピールできる効果的な資格を優先して必ず書きます。
例えば、基本情報技術者試験と応用情報技術者試験のどちらかを選ぶ場合、応用情報技術者試験を書くなどです。ただ、書けるなら企業側にいつ合格したかが時系列でわかるためどちらも書いた方が良いです。
現在転職活動中のあなたへ
基本情報技術者試験の履歴書の書き方についてお伝えしました。
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